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ここでは、潟tジワラの活動、取り組み等を紹介していきます。

 財団法人 素形材センター会長賞 受賞

 

「鉛代替鋳鉄製釣り用高性能オモリの開発」

開発代表者:
株式会社フジワラ 藤原 鉄弥

共同開発者:
財団法人函館地域産業振興財団 吉野 博之
北海道大学名誉教授 山本 勝太郎
株式会社渡辺鋳工所 渡辺 貢/渡辺 力
株式会社東和電機製作所 三木 智宏

技術概要説明


 現在、一般の工業製品では、鉛の有害性を考慮して鉛フリー化が進んでいる。しかし、釣りオモリは未だにほとんど鉛で作られており、鋳鉄は材料コストが低い半面、鉛に比べ比重が小さく沈降性能が劣ることからあまり使われてこなかった。
 本技術の特徴は、流体解析と実験を徹底的に繰り返して完成させた、速く直線的に安定して沈降するオモリの形状と、鉛では折れやすい薄い羽根を鋳鉄の強度 特性を生かして薄肉鋳造により可能にした一体構造にある。その結果、これまで実現不可能といわれた鋳鉄製オモリの沈降性能を鉛オモリ以上に向上させること に成功し、製品化を実現した。
  本製品は、レジャーの船釣りだけでなくイカ釣り漁業にも多く使われ、オモリの直進性が増すことによって糸がらみが減り、オモリの消耗も少な く、省資源とコスト低減に貢献する。さらに、沈降速度が速ければ一定時間内に上げ下げできる回数が増え水揚げの増加につながるなど経済性にも優れている。

財団法人素形材センター より


鉛フリーで経営革命  
 

平成19年10月19日に札幌市内のホテルにおいて全道商工会リーダー研修会を開催し、先進先進的企業による経営革新の事例として、株式会社フジワラ 代表取締役藤原鉄弥が基調講演を行いました。

『 オモリは鉛製という従来の業界常識を覆し、環境に配慮した鋳鉄製釣り用オモリの実用化に業界で初めて成功し、このことが、モノ作りにより地域経済を支えながら内外の市場で活躍する企業として、経済産業省による本年度の第二回ものづくり日本大賞優秀賞を受賞した。
 講演の中で北洋漁業の衰退や釣りブームによる価格競争の激化のために会社が経営危機に陥る状況下で、希少動物の鉛中毒など世界的にも「鉛害」がクローズアップされるようになったことが、環境問題への対応と商品の付加価値を目的とした研究開発を進めるきっかけとなったと当時を振り返った。
 さらに中小企業基盤整備機構による研究開発助成を受けて、鉛に替わる材料の調査を行い、道立工業技術センターと共同で「鉛フリー(鉛を使わない)釣り用オモリ」の研究開発に取り組んできた経過を説明した。
  この研究開発の結果、最終的に最も安価で大量に生産可能な鋳鉄(ちゅうてつ)をオモリの材料とすることに決めたが、鋳鉄は鉛に比べて比重が非常に小さく、これをクリアするために再度、中小企業基盤整備機構に研究開発の応募をし、七百社の中から選ばれ助成を受けることとなった。
  開発した鋳鉄錘は、共同研究でオモリの形状解析と実験を繰り返した結果、オモリの沈降速度が従来品より10%以上も速くなるなど大幅に改善された。
  平成十七年には、同省の異分野連携新事業開拓「新連携」事業の認定を受け、潟tジワラがコア企業となり、イカ釣り機械で世界の80%近くを占める東和電気製作所、北大水産学部、道立工業技術センターの産学官が連携を実施したことが製品の高度化、量産化を実現させ、鉛フリーオモリは韓国や中国など、海外においても注目されている。
  商品開発においては絶対に負けないという情熱を持って、エンドユーザーである釣り人の視点で開発を進めたことが関係者に伝わったと思うと話し、これからも鉛を使わない新型ライフル弾の開発など、多くの人から相談されていることを順番に開発していきたいと、今後の新製品開発の取り組みに向けた意欲を語り、講演を締めくくった。 』

全国商工会連合会 『北の瓦版 平成20年1月1日号』 より抜粋 


 
「元気なモノ作り中小企業300社 2007年版」に選ばれました。
業界初、鉛フリーの釣り用オモリの実用化
オモリは鉛製という従来の常識を覆し、環境への負担を低減する、自然に優しい鋳鉄製鉛フリーオモリを開発。

釣りや漁業の世界でも、環境に配慮

我が国の釣り用 オモリは漁業・レジャー用を通じほぼ全てが鉛製だが、鉛が環境に与える影響が世界的に問題視される中、同社は環境への影響がない「鋳鉄」を用いたオモリを 開発。比重が軽くて沈降速度が遅いためオモリとして適さなかった「鉄」を用い、形状を工夫することにより従来のオモリを越える性能を実現。業界の常識を覆 すとともに環境配慮製品としても大きな注目を浴びている。

「魔法の翼」、より速く海中へ

鉛11の比 重に対して、鉄製7.2という比重の低さが、沈降速度に大きく影響することから、「鋳鉄製でも沈む速度が最も速くなる最高の形状」を目指し、流体・形状解 析と実験・試作を徹底的に繰り返した。さらに姿勢を安定させるために、重心から最適な位置に「小さな翼」をつけることで、従来製品と比較し、10%以上も 上回る沈降速度と、直進性の向上による糸がらみの減少を実現。

国内はもとより海外を視野に入れた事業展開

現在は、製品のさらなる高度化、量産化に係る開発とマーケティングに注力。主力販売先は船釣りの中で、最も多くのオモリを使用する「イカ釣り用」。既にイカ釣りが盛んな中国、韓国、台湾、アルゼンチンにおいて意匠登録を行っており、海外市場への販路拡大を目指す。

中小企業庁 「モノ作り中小企業300」 より抜粋 


第2回 「ものづくり日本大賞」 優秀賞 受賞

「ものづくり日本大賞」とは
2005年にスタートした総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」。日本の文化や産業を支えてきた”ものづくり”を新しい時代に継承・発展させていくため、その最前線で活躍する人々を顕彰し、広く世の中の伝えるために創設された賞です。

ワンダーTが、「鉛より速く沈む鋳鉄製釣り用オモリの開発及び実用化」で受賞しました。

経済産業省 北海道経済産業局 


第17回 「中小企業新技術・新製品賞」 優秀賞及び産学官連携特別賞 受賞

(表彰事業の概要)
りそな中小企業振興財団は、中小企業の技術の振興を図り、わが国産業の発展に寄与することを目的に毎年1回優秀な新技術・新製品の表彰を日刊工業新聞社と共催で実施しています。



財団法人 りそな中小企業振興財団


平成17年度北海道地方発明表彰 特許庁長官奨励賞  受賞

『各地域において優れた発明等を完成した方々、発明の実施化及び指導・奨励・育成に貢献した方々を称えるために行っています。』

鉛フリーの釣り用オモリ(ワンダーT)で受賞しました。

 


北海道新技術・新開発製品開発 奨励賞 受賞

『制度の目的
優れた新技術・新製品を開発した道内の中小企業を表彰することにより、技術開発を促進し、新産業の創出や既存産業の高度化を図ることを目的としています。』

■ワンダーTの新技術・新製品の概要、特徴
・動物に対して有害性が指摘されている鉛を使用しない鋳鉄製船釣り用オモリ
・流体解析と実験を徹底的に繰り返し流体特性を向上させることにより、鉛に比べて比重が軽いという鉄の弱点を克服し、速く安定 的な沈降を可能にした。

北海道経済部商工局


ほっかいどうグッドデザインコンペティション2004 受賞

『「ものづくり日本大賞」とは
2005年にスタートした総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」。日本の文化や産業を支えてきた”ものづくり”を新しい時代に継承・発展させていくため、その最前線で活躍する人々を顕彰し、広く世の中の伝えるために創設された賞です。』

ワンダーTは、「鉛より速く沈む鋳鉄製釣り用オモリの開発及び実用化」で評価されました。

経済産業省 北海道経済産業局 


2004年度 グッドデザイン賞 受賞
 

■ワンダーTの受賞対象の概要
鉛フリー船釣り用オモリ。数十〜数百メートルに及ぶ目的の水深まで速く安定的に沈降することが求められる釣具消耗品。近年、釣具の環境問題や鉛の有害性が指摘されていますが、本商品は環境へのやさしさに加えて、高い沈降性能、低コストの3項目を満足させました。現在、一般の工業製品では、鉛の有害性から脱鉛化が進んでいます。しかし、釣オモリはほとんど鉛で作られており、鉄オモリは比重が小さく沈降性能が劣ることからあまり使われませんでした。本商品は,徹底的な流体解析と実験の下これまで実現不可能といわれた鉄オモリの沈降性能を従来の鉛オモリ以上にアップすることで、対環境性能に加えてコストをも満足することに成功しました。

審査委員による評価コメント
流体工学的に計算され、しかも鉄の高強度を生かした薄い羽を一体化させたデザインによっておもりの沈降性能を向上させ、鉄の低比重という弱点を克服し、鉛のおもりをしのぐ性能を達成している。鉛の有害性から脱鉛化を推進するという環境へ配慮したデザインであることにくわえて、かたちが新たな性能を作ったデザインとして評価される。

(財)日本産業デザイン振興会2004年度 グッドデザイン賞

   


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