ワンダーⅠ wonder1

鉛フリー船釣り用オモリ「ワンダーⅠ」開発の背景

昨今、漁業や釣りで使われているオモリの大半は鉛製のものが使われてきました。鉛は他の金属に比べ重さの比重が高く、そして安価なため、鉛のオモリが主流で生産されてきました。

しかし、人体や水中の環境への影響が懸念される鉛の使用は、世界的に制限される方向に向かっています。そこで、弊社フジワラは安全と環境の配慮を考え、鉄のオモリ開発を行ってきました。

製品の開発では、鉛よりも比重が軽く沈降速度が低下する鉄を鉛製品同等の性能へ完成させるための形状研究が行われました。 形状研究は函館地域産業振興財団を中心に北海道大学水産学部と連携し研究を行いました。

オモリの形状に関する詳細な学術研究は他に例がなく、理想の成果を求めて研究が進められました。

デザインが鉄オモリの欠点を克服

流体解析と実験を徹底的に繰る返し、速く沈ませるための物理条件をつきとめました。

この物理条件を環境のやさしさ、扱いやすさと共にデザインに取組み、
環境のために無理に使うのではなく、使いたくなるオモリに作り上げました。

その結果、新型鋳鉄オモリは従来形状の鉛オモリより沈降速度が速くなったのです。

「ワンダーⅠ」の受賞暦

ワンダーⅠの開発記録

落下速度の比較、水槽実験での比較などがご覧いただけます。

ワンダーⅠ 商品ページ

サイズ・カラーのバリエーションなど、詳細な情報をご覧頂けます。